バスタイム中も好きな香りを楽しみたくて、手作りアロマバスボムを作ってみたけれど…
手作りしたアロマバスボムでよくある失敗
- 作ってる際中からシュワシュワしてきた
- バスボムが固まらない
- お湯に浸けた途端にすぐに崩れてしまった
などなど、思うようなバスボムが完成しなかったことはありませんか?
今回は、「アロマバスボムの失敗しない作り方」を5つのポイントと共にご紹介します。
この記事を参考にワンランクアップしたオリジナルのバスボム作りに再チャレンジしてみてくださいね。
手作りのアロマバスボムを失敗させない秘訣5箇条
まず始めに、失敗しないバスボム作りで大切なポイントとなる、
手づくりアロマバスボムを成功に導く、5つの秘訣からお伝えします。
バスボム作り 成功の秘訣5箇条
- 材料に片栗粉をプラス
- 水分調整は霧吹きがベスト
- バスボム成形は計量スプーンを使う
- 手早く作業で発泡力キープ
- 製作中の発泡を防ぐ材料の混ぜ方
上記5つのポイントをおさえれば、失敗しないアロマバスボムが作れます。
それではさっそく、バスボム作りに必要な材料と道具を揃えていきましょう。
失敗しないアロマバスボム作りに必要な材料と道具
最初に、バスボム作りに必要な材料と道具を揃えます。
バスボム作りを成功させるために、
欠かせないアイテムもあります。
その理由も、一緒に解説していきますね。
失敗なし アロマバスボム作りに必要な材料
アロマバスボム
約4cmの大きさ5個分のレシピ
- 重曹
- 100g
- クエン酸
- 50g
- 片栗粉
- 25g
- 水
- 適量
- 精油
- 10滴まで
- 霧吹き
- 計量スプーン(大さじ)
- 2個
- ビニール袋
- 1枚
- 食紅
※バスボムに色付けしたい場合
\\ 作り方をすぐに見たい方 //
アロマバスボムを作る材料に片栗粉を加えることが成功ポイントの1つ目です。
成功ポイント1 片栗粉を材料に加える理由
片栗粉は、吸湿性が高い性質があります。
バスボム作りの材料に、片栗粉を加えることで、材料を混ぜ合わせた際の、余分な水分を吸収してくれます。
成功ポイント2 霧吹きを使用する理由
バスボムは、材料に最適な量の水を加えて、固めていくのですが、
この水加減の調整がむずかしく、少なすぎると材料が上手くまとまらず、多すぎると作製中から発泡してしまうなど、失敗の原因となります。
霧吹きを使うことで、材料全体にまんべんなく水分を馴染ませることができるので、作業スピードもアップします。
微細なミストで水分調整が簡単おすすめ
成功ポイント3 計量スプーンを使用する理由
計量スプーンは、バスボムの形を整える工程で使用します。
計量スプーンを使う理由は、よくある失敗の原因、「材料がうまくまとまらない」を解決するため。
バスボムの成型にビニール袋を使用する方法もありますが、圧縮が足りなかったり、力を込め過ぎて袋が破けたり、作りにくいので、おすすめではありません。
専用型で作りたい時はこれがイチオシ!
手作りアロマバスボムを失敗させない作り方
材料の準備できたら、バスボム作りを始めます。
と、その前にまずは、
バスボムの失敗しない作り方のポイント4つ目である、「手早く作業すること」ができるよう、作り始める前に一連の手順を確認しておきましょう。
成功ポイント4手早く作業の理由へジャンプ
各ポイントの詳しい解説はジャンプボタンから確認できます。
アロマバスボム
約4cmの大きさ5個分のレシピ
ボウルに、クエン酸を50g、
ビニール袋に、重曹100gと片栗粉を25gを計り準備します。
バスボムに色付けしたい場合は、食紅もいれましょう。
重曹と片栗粉を袋の中で混ぜ合わせます。
計量したクエン酸に霧吹きで水を吹きかける。
さらに精油を加えて、泡だて器で混ぜ合わせる。
水の分量は霧吹きの形状や、作業部屋の湿度の違いで変わります。
クエン酸に、まんべんなく水をかけて全体的に湿っぽい印象になる目安で加減してください。
成功ポイント5 クエン酸にだけ水をかける理由の解説へ
クエン酸の入ったボールの方へ、STEP2でビニール袋で混ぜ合わせた重曹&片栗粉を入れて泡だて器で混ぜ合わせます。
この時、水分が少ないと感じたら少量から水を足してその都度よく混ぜ合わせてください。
目安は、手でギュッと握れば、まとまる程度の固さ。
バスボム型にスプーンで材料を入れてしっかり押し固めます。
この時、固める力が弱いと、お湯に入れた瞬間にバスボムが崩れてしまいますのでここはしっかり圧をかけて固めます。
型を使っているので、しっかり押し固めれますね!
成型後は、半日程度、乾燥させて完成です。
乾燥させる際も、空気中の水分を吸ってしまわないように、直射日光を避けた、通気性の良い場所での保管がおすすめです。
完成!
アロマ香る、素敵なバスボムの完成です!
失敗しないアロマバスボム【まとめ】
今回は、バスボム作りでよくある失敗を解決する作り方をご紹介しました。
バスボム作りの成功にかかせない、秘訣のおさらいと、作製中の注意点をまとめました。
ポイントを押さえて、アロマ香る、オリジナルバスボムを作ってみてくださいね。
バスボムを作る際の注意点や、成功するためのポイントのおさらい
バスボム作り 成功の秘訣5箇条
- 材料に片栗粉をプラス
- 水分調整は霧吹きがベスト
- バスボム成形は計量スプーンを使う
- 手早く作業で発泡力キープ
- 製作中の発泡を防ぐ材料の混ぜ方
作製中のポイント&注意点
- 材料を混ぜる順番で製作中の発泡が抑えられる理由
-
よくあるバスボムの作り方として、「クエン酸・重曹・水」を同時に混ぜ合わせる手順がありますが、クエン酸と重曹が水に反応しやすく発泡が始まってしまいます。
先にクエン酸に水と精油を加えて、クエン酸に水分を吸収させておくことで、あとから混ぜ合わせる重曹に、水分が触れにくくなり発泡反応を抑えることができます。
そして最後に、片栗粉をまとわせた重曹と水分を含ませたクエン酸を混ぜ合わせることで、製作中の反応をできるだけ防ぎ発泡を抑えます。
- 手早く作業すること
-
材料や道具を工夫して失敗を回避しても、作製中の作業スピード次第で材料がまとまらない、発泡が始まってしまうことがあります。
材料の計量や道具は事前に準備し、作り方の手順も製作前に、一度確認しましょう。
手作りアロマバスボム Q&A
最後に、手作りバスボムに関する疑問点について解説します。
乾燥材も一緒に入れておくと、保存容器内の湿気対策になりベストです!
10滴以内で数種類の精油をブレンドするのもおすすめです!
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