こんにちは。
アロマテラピーインストラクターのナビです。
アロマオイルの瓶には「ドロッパー」といって、
アロマオイルを1滴ずつ垂らすための内蓋がついています。
皆さんは、このドロッパーの外し方に困ったことはありませんか?
ドロッパーは、保存瓶にしっかり取り付けられていますが、実は簡単に外すことができます。
そこで今回は、「アロマオイルの内蓋(ドロッパー)を簡単に取り外す方法」をお伝えしたいと思います。
傷をつけずにドロッパーを外せれば、アロマオイルの保存瓶として再利用することもできます。
ぜひ参考にしてみてください。
アロマオイル瓶のドロッパーが外しにくい理由
アロマオイルの瓶にドロッパーがついているのは、精油の出る量を一定に調整するためです。
そして誤飲を防止する為にしっかりと瓶にはめ込まれているので外しにくくなっています。
簡単に外せないのも納得の理由ですね。
私もアロマオイルの扱い方に慣れていない頃は、素手で外そうとして、アロマオイルが皮膚についたり、爪を傷つけてしまったりしていました。
そんな、取り外しに困るドロッパーも、これからお伝えする3つの方法で外すことができます。
アロマオイル瓶からドロッパーを外す3つの方法
アロマオイル瓶からドロッパーを外す方法は、次の3つになります。
- アロマオイルのキャップを引っ掛けて外す
- ボトルオープナーを使って外す
- 身の回りにある物を使って外す
この3つの外し方について写真や動画とあわせて詳しく解説していきます。
外す時の注意点などもお伝えしていますのでチェックしてみてください。
道具いらず!アロマオイル瓶の【キャップ】を使って外す
最初にお伝えする方法は、アロマオイルのキャップ(外蓋)を使いドロッパーを外す方法になります。
外し方に少しコツはいりますが、安全で道具もいらないので、知っておいて損はないです!
※道具は必要ありませんが、ドロッパーやキャップの形によってはこの方法で開けることができないものもあります。
まずは、この方法で外せるドロッパーかどうか、下の写真とお手持ちのアロマオイル瓶を照らし合わせて、チェックしてみてください。
キャップを使って外せるドロッパーと、外せないドロッパーの一例として、写真を載せてみました。
外せるドロッパー | 外せないドロッパー |
ちなみに無印のアロマオイルのキャップは、アルミ製でドロッパーの淵にうまく引っかからず、外すことはできませんでした。
この方法で外すことができるのは、アロマオイル瓶の淵とドロッパーのサイズがほぼ同じものに限ります。
外し方 【動画解説あり】
次は、外し方の手順を解説していきます。
キャップを使ったドロッパーの外し方
キャップの内側の溝部分に、ドロッパーのふちが当たるように引っ掛ける。
そのままゆっくりと斜め上に持ち上げると、キャップと一緒にドロッパーが外れます。
外し方のポイントは、キャップをドロッパーの端にしっかり引っ掛けたまま、斜め上に引き上げることです。
文字だけでの説明ではわかりづらいので、動画にして解説してみました。
動画で解説
※BGMが流れます
道具いらずで、力も必要ないので、すぐに外せて・安全な方法です。
キャップを使って開けることのできない瓶でも、簡単、安全にドロッパーを外すことができます。
どんなタイプのドロッパーにも対応可能【専用のオープナー】で外す
次にお伝えする方法は、専用のオープナーを使ってドロッパーを外す方法になります。
キャップを使った方法では、外せなかったドロッパーでも、専用オープナーであればどの形状のドロッパーにも幅広く対応しています。
私が愛用しているオープナーは、「生活の木」のもの。
ステンレス製で錆びにくくコンパクトなところが気に入っています◎
アマゾンでも専用オープナーは購入可能です。
コツいらず!専用オープナーを使った外し方
それでは、実際にオープナーを使いドロッパーを外す方法の解説を写真とあわせてしていきます。
キャップを使った外し方よりもさらに簡単♪
アロマオイルがお肌に付かないように注意して外しましょう
*専用オープナーを使った外し方を写真で解説*
専用オープナーが一番おすすめの理由
今回お伝えしている3つの方法の中で、専用オープナーを使った方法は私が1番おすすめの外し方です。
理由はアロマオイル瓶やドロッパーを、傷つけることなく外せるから◎
傷をつけずに外すことができたアロマオイル瓶は、オリジナルのブレンドオイルの保存瓶として再利用したり、瓶ごとリードディフューザーに変身させて、使うことができます。
空き瓶は捨てずにリユース&リメイク
専用オープナーは価格もお安く、ひとつ持っておくと、ずっと使い続けられるものですので、お値段以上の大活躍するアイテムだと思います。
ドロッパーを外した後、再利用が目的の方は、ぜひゲットしてみてください。
身の回りにある物を使って外す
最後にお伝えする方法は、身の回りにある物、ハサミやマイナスドライバーを使ってドロッパーを外す方法です。
身の回りにあるもので外すことはできますが、道具で怪我をしてしまう恐れがあるので、あまりおすすめはできません。
そしてアロマオイル瓶とドロッパーの隙間に差し込んで、力任せに外したことで、ドロッパーや瓶が破損したり変形してしまうことも…
傷がついたり変形したものは再利用した時に、アロマオイルが出てこなかったり、漏れる可能性もあるので、使えないものになります。
【怪我に注意】ハサミやマイナスドライバーでの外し方
本来の道具の使い方ではないので、力を加えすぎないようケガに注意して外していきましょう。
この方法で外す際は、アロマオイルが肌に付きやすいので、ゴム手袋を装着するなどして手肌を保護しましょう。
まとめ
今回は、アロマオイルの瓶についているドロッパーの外し方についてお伝えしました。
アロマオイルを使い切って処分する際もいずれかの方法で、ドロッパーを外し、分別して捨てましょう。
まだ瓶の中にアロマオイルが残っているのに、ドロッパーから出てこない!
そんな時もドロッパーを外せば、わずかに残ったアロマオイルも一滴残らず香りを楽しめますよ♪
残り少なくなった期限切れ間近のアロマオイルを、活用するアイデアもこちらの記事で、詳しくお伝えしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント