iHerb(アイハーブ)で買ったNowのアロマ精油の蓋がクルクル回るだけで開かなくて困った人へ向けて、
今回はiHerb(now)の精油のフタが開かなくなった時の対処法を写真付きで簡単にご紹介していきます。
単にチャイルドロックのフタを開ける方法というより、開け方は正しいのに何らかの原因で開かなくなってしまったフタを開ける方法です。
iHerb(アイハーブ)で買ったNowの精油のフタが開かない原因
iHerbで購入したNowの精油を使っている人も多くいるとは思いますが、ひとつ難点として、
正しい開け方をしてるのにフタが開かなくなる事例が結構あるのです。
そんなiHerbのNow精油のフタはチャイルドロック方式のフタで、
これはiHerbで販売している精油以外にも、一昔前の生活の木の精油やフロリハナ、プリマヴェラなどのアロマ精油もチャイルドロック方式のフタなのです。
しかし、このチャイルドロック方式のフタがややくせ者。
特にiHerbで販売しているNowの精油は……。
チャイルドロックってなに?
名前からイメージがつくように、子供が開けにくいようにして作られているフタで、通常のフタとは開け方がやや異なってきます。
通常のフタはワンステップ、時計と逆回りに回すだけで開けることができます。
チャイルドロックはフタを下に押しながら時計と逆回りに回して開ける仕組みです。
上記画像のように、精油のフタの開け方に違いがあるため、
チャイルドロック方式の精油ビンは小さいお子様に限らず、慣れないうちは大人も開けるのに苦戦してしまうことがあります。
精油ビンに使われているチャイルドロックのフタの仕組み
アロマ精油で使われているチャイルドロック方式のフタの仕組みを理解すればフタが開けられない理由がすぐに分かりますので、写真付きで簡単にお伝えします。
微妙かもしれませんが、右が通常のフタで、左がチャイルドロックのフタ。
比べてみると頭でっかちなフタにチャイルドロック方式のフタが多い様子。
ちなみに、チャイルドロックのフタの内側は下記のようになっています。
そして、チャイルドロックのフタの開け方は瓶底に向けて垂直に押しながら時計と逆回りに回して開けるのですが、
チャイルドロックのフタは先程の画像のように2層構造になっているため、
下記のように黒いフタの内側にある突起の部分を、白いフタの上側にある溝に咬ませるために押して開けるという行為が必要になってくるのです。
開かなくなったiHerbの精油のフタを開ける具体的な方法
ここからが本題、、、
フタを押して回しているのに、クルクルクルクル回るだけで開かない!!
と言う事がiHerbの精油あるあるで、これを解決する方法が、ペンチを使った方法。
ここまで言うと何となく分かりますよね……。そう、強制的に開ける方法です。
開かない原因としては、
- 2層構造の凸凹を咬ます部分がすり減ってしまうことで、凸凹が機能せず回るだけで開かない
- 精油の成分がフタのとこで固まっているため開かない(チャイルドロックは2層構造なのでよりキツイ)
という訳で、開け方としては、
上記の2点だけです。
開かなくなった精油のフタ(チャイルドロック)を無理矢理開ける手順
上蓋の壊し方は、力のある人でしたら黒いフタの部分を強く握りしめて引っこ抜くことができるかもしれませんが、
女性の場合やフタによってはかなりキツくなると思うので、
まずはニッパーやワイヤーカッターなどを使ってフタの端っこに切り込みを入れ、ペンチで少しずつフタを壊していきます。
(ペンチで挟んで捻じるだけでも可能。以下はペンチだけで開ける方法)
ペンチはダイソーでも売ってる先の細いやつがオススメ。
写真付きのスライドで手順を紹介
蓋を軽く濡らしてからやると、ペンチだけでも簡単に捻じっていけますよ。
ここまでできたら、あとは上の黒いフタを外すだけ。
内側の白いフタだけになれば、下記のようにペンチで挟んで反時計回りに回して開けるだけです。
(白い部分はツルツルしてるうえに精油が固まってる可能性もあるため、ペンチがないと開けるのはキツイかと思います)
見た目は悪いですが、白い部分だけをフタとして扱い、黒いフタは必要なくなります。
もし見た目がイヤな場合は、
使い終わった精油ビンを再利用するか、
精油用の遮光ビンを新たに購入して移し替えましょう。
以前使っていた精油ビンを再利用する場合は、ドロッパーもキレイにとる必要があるので、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。↓
まとめ
iHerbの開かなくなった精油を今回のように無理矢理開ければチャイルドロックではなくなるうえに見た目も悪くなってしまいますが、
一度開けてしまえば精油で固まった部分は解消されますし、フタの閉め具合を開けやすいように調整していればペンチなしでも開けれるようになるので、
iHerbの精油のフタが開かなくて困っている人は大変もしれませんがお試しください。
フタが開かないだけで捨てるのはもったいないので、最後まで使ってあげましょう。
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