事業紹介

研究部

【KAF・アロマセラピー研究部概要】

 

 アロマセラピーは、これまで伝統的な療法として、経験則に基づく教育と施術が行われてきました。伝統的療法としてのアロマセラピーには、もちろん多くの素晴らしい技法が存在しています。しかしながら、経験則に基づいた療法であった為に、科学として必要な根拠がまだ十分ではないという現状があります。

 近年、科学的な根拠に基づいて、良心的に、分別を持って、そして明確に、最新最良の医学知見を用いるべきであるという考え方が提唱されており、これをEvidence based medicine(EBM)と言います。EBMの考え方は、今後、アロマセラピーを、医療を補完する優れた療法として行うために、必要不可欠であると考えられます。また、世界的に見て、アロマセラピーに関する研究は、近年行われて来ており、本邦においても多くの報告がなされていますが、その質と量は、まだまだアロマセラピーの研究が発展段階にあることを示唆しているように思いますが、こうした多くの研究報告は、EBMにおける科学的な根拠となりうるものです。

 しかし、前述したように、アロマセラピーに関する科学的な根拠は、まだまだ不足していると言わざるを得ません。本邦でも、近年、アロマセラピー学会等において、多くの研究報告がなされていますが、十分とは言えない現状にあります。

 この原因となる問題点はいくつもありますが、一つには、現場レベルで得られたデータを、研究報告とするための集積や、手法が、浸透していないということもあります。科学的に見て、研究報告をするために必要な、満たすべきいくつもの水準がありますが、そうしたものを満たすために重要な研究計画、そして得られたデータをどのように解釈し、どのような結論を出すかということについて、よく考慮されなければなりません。

 

しかしながら、こうした手法等が、学べる場所がアロマセラピストに提供されているかというと、技術の伝達はなされていながらも、研究をどのようにすべきかを学ぶことが難しい現状にあると言えます。 KAFでは、この問題に対しての一つの解決策として、アロマセラピーに対する、これまでの研究報告の紹介や、正しく用いる為のアドバイスを行うということと供に、アロマセラピストの研究を支援する部門として、研究部を設けています。KAF研究部においては、KAF会員に対して、専門のスタッフによる研究補助(アロマセラピストの皆さんが知りたいと思うことをどのように研究すべきかといった研究計画の立案、得られた結果をどのように解釈し、そこから何が得られるかについてのアドバイス、数値的データの統計的解析に関するサポート等※1)を行っています。


アロマセラピーの未来において、貴重な財産になるであろう、今後の研究について、我々がお役に立てればと思います。

 アロマセラピーに関する研究を行いたいが、手法や、研究の方法論が分からないといった理由で諦めてしまっているような方々に対してのバックアップを行いたいと考えていますので、研究に関してのご相談があれば、KAF研究部まで、ご連絡いただければ幸いです。



【顧問のご紹介】

研究部顧問 神保 太樹先生
      昭和大学医学部第一解剖学教室兼任講師
      (出向先:昭和大学CREST脳画像研究センター)

主にアルツハイマー病を中心とした、認知症に対する補完代替療法の研究を専門としている。
現在、アロマセラピーを主として、ケアや臨床に簡便に用いることのできる、認知症に対する非薬物療法の研究、開発を行っている。

  • KAFについて
  • スタッフごあいさつ
  • 事業紹介
  • 会員登録について
  • アロマセラピスト保険
  • KAF入会のFAQ
  • お問い合わせ
  • スタッフブログ
  • ラヴィングベビータッチ教室
  • ママコミ
  • Web studio Voice