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-アロマセラピー診療日誌-

 さて今回は前回に引き続きセージを極めたいと思います。

 セージの伝統的な使い方は、ほとんどハーブを使用したものです。

 精油の効果について今週は調べてみました。
 
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  ☆.*  The aromatherapy practitioner reference manualによると
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 ●外皮疾患(皮膚・毛髪・爪)
 皮膚の炎症性疾患
 脂性分泌物(皮膚・毛髪)
 皮膚炎、疥癬、皮膚潰瘍、顔面ヘルペス、放射線性皮膚炎、
 帯状疱疹、虫さされ、
 浮腫(単なる水分貯留によるもの)
 切り傷(瘢痕形成を促進する、皮膚の再生に有益)
 毛穴をふさぐ(過度の発汗を防ぐ)
 (ハーブの抽出物の場合はタンニンの作用による?)
 真皮に働きかけて組織と細胞の水分バランス整える?
 結合組織の膨張をきたす?
(毛髪の輝きがまし、成長が促し、脱毛症が軽減する)

 ただし、テストをせずに使用してはならない
 過敏または傷ついた皮膚には使用してはいけない

 ●呼吸器系
 呼吸器と副鼻腔の粘膜における吸収能力を促進する
 咳を軽減させる
 カタル、急性及び慢性気管支炎、肺結核、喘息、
 風邪、カタル、インフルエンザ、副鼻腔炎

 ●筋骨格系
 結合組織炎(筋肉の炎症)
 リュウマチ
 筋肉痛、肩こり
 特にスポーツ後の振戦と麻痺
 年配者のdobility(辞書を引いても意味不明でした)
   腰痛、坐骨神経痛、関節痛(リュウマチ&外傷性)
 結合組織を水和する

 ●心血管系、リンパ系
 低血圧を上昇させる(医学的には?)
 循環を調整して、出血を阻止し、静脈瘤を緩和し、
 余分なコレステロールを溶解し、リンパの流れを改善させる

 ●免疫系
 免疫を促進する
 細菌感染、風邪、インフルエンザ、ウィルス性髄膜炎

 ●消化器系
 消化強壮
 腸管の腐敗を排除する
 肝臓から粘液を排泄する
 利胆作用 
 腸管のコロイドの吸収を促進し、
 血糖を上昇させ?
 コレステロールを低下させる?
 そして毒素を排泄させる
 口内潰瘍、歯肉炎の治療に使う
 体にエネルギーを与え、肝臓のバランスを整える

 ●内分泌系
 副腎髄質ホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン)促進?
 エストロゲン刺激?(ハーブの抽出物を内服しない限りたぶん精神的なもの)
 
 ●泌尿生殖器系
 ハーブ抽出物を内服することにより月経が順調になる(少ないが)
 月経発来、更年期の発汗
 カンジダ膣炎、性器ヘルペス、コンジローマ、
 排泄を整え毒素を排せつする
 
 ●神経系:脳、精神
 ウィルス性髄膜炎、ウィルス性神経炎
 うつ病の軽減、精神的疲労と消耗の改善、
 低濃度で副交感神経、脳、運動神経を落ち着かせ
 感覚を鋭敏にさせる
 記憶力を高め
 瞑想前の部屋の否定的エネルギーを除去し感情を清める 
 硬直を和らげる

 ●安全性
 低濃度でテストのうえ使用するには安全
 ただし妊娠中や子供には使用禁止

 ケトン(ツヨン)を含むので、大量に使うと、
 中枢神経系を刺激して、痙攣・てんかん・心臓発作を
 引き起こす。
 
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  編集後記
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 セージについて、国立健康・栄養研究所のデータベースが
 あります。
 詳しく書いてあるのでこちらをごらんください。
 ↓
 http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail725lite.html
 
 ドイツコミッションEでも、外用で鼻粘膜・喉の炎症に、
 経口摂取で多汗に対する使用を承認しています。

 その他アルツハイマー病の認識能を亢進させたり、
 口唇ヘルペスに悩まされる人も大勢おられますが、
 セージ入りのクリームがアシクロビルと同様の効果がある 
 という論文もあります。

 私は、セージはこわい精油だと思いこんでいましたが、
 適正に使用するなら、更年期の女性には非常に有益な
 精油なのだなと、再確認しました。