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-アロマセラピー診療日誌-

 今日は二十四節季の雨水。

 水ぬるみ、草木の芽が出始める頃という意味です。

 しかし、まだまだ寒いですね。

 先週末には、実は韓国へ行ってきました。

 American Heart Association の研修を受けてきました。

 韓国は気温も日本より低く、空気が乾燥しているからでしょうか
 
 寒いといっても肌を刺すような寒さでした。

 耳が寒いので思わず帽子をかぶりました。

 車の屋根は雪が積もるだけではなく凍り付いており

 いてつく寒さを肌で感じてきました。

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 スィート・マージョラム Sweet marjoram
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 香りにもやはり季節がありますね。

 寒くなると温かみのある精油を使いたくなります。

 そこで今週はスィート・マージョラムについて書いてみます。

 【学名】Origanum majorana
 
 【科名】 シソ科の多年草でオレガノと同属のハーブです

 プロバンスのハーブとして知られていますね。

 プロバンスとは地中海に面するフランス南東部の地域をさします。

 プロバンス地方では
 ●ローズマリー
 ●マージョラム
 ●バジル
 ●ベイリーフ
 ●タイム

 などのハーブをミックスしたものを料理に使います。
 時にはラベンダーを加えることもあるとWikipediaには記載されています。
 ↓
 http://en.wikipedia.org/wiki/Herbes_de_Provence

 マージョラムは昔から使われているハーブです。

 古代エジプトではミイラの防腐剤として利用されました。

 古代ギリシアでは香水、化粧品、薬剤などに利用されました。

 中世ではstrewing herbとして床に撒き、良いにおいのする家具のつやだしに使う
 など家事に広く使われました。 

 (香りの百科事典より)

 ジャン・バルネの芳香療法を見ると、面白いことが書いてありました。

 歌手は昔から喉を守るために多種多様な薬剤を利用してきた。
 
 ・蜂蜜で甘みをつけたマルビウム(シソ科の多年草)の浸剤
 ・キャベツやガーリックのブイヨン
 ・マスタードの粉と蜂蜜をあわせた小さい団子
 ・蜂蜜で甘みをつけたマージョラムの浸剤

 
 声が嗄れたときに、マージョラムでうがいしたらいいということ
 ですね。

 ついでにマージョラムの特性として下記のように記載されています。

 【特性】
 ★内用(内服という意味だと思います)
 強力な殺菌消毒作用
 鎮痙作用
 副交感神経緊張作用、血圧降下作用
 動脈拡張作用
 感受性鈍麻させ、鎮静させる作用
   (エッセンスを多量に摂取すると麻痺を引き起こす)
 駆風作用
 去痰作用
 消化促進作用
 制淫作用

 ★外用
 癒傷作用
 強壮作用
 鎮静作用
 
 【適用】
 ★内用
 各種感染症
 消化性痙縮(空気嚥下症)呼吸痙縮
 動脈炎症候群
 不眠症、片頭痛、不安症、チック症
 精神衰弱、精神的不安定
 鼓腸
 性器の過敏

 ★外用
 衰弱、虚弱(浴用)
 リュウマチ痛
 鼻かぜ
  
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  編集後記
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 マージョラムに引赤作用があるのは、

 動脈を拡張させる働きがあるからなんですね。

 動脈や毛細血管の血液循環を活発にさせ、温かくなるということです。

 肩こりで方が冷たいという人によく効くように思いますね。

 何でマージョラムに引赤作用が著明なのかちょっと不思議だったんです。

 納得しました。

 続きはまた、もう少し詳しく調べてみますね。