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-アロマセラピー診療日誌-

 安全管理委員会

 平成19年4月、第5次医療法改正が施行されました。

 これまで施行規則で規定されていた医療安全に係る事項が、法律の条文で明記される
 ことになりました。

 合わせて、病院、有床診療所に義務づけられていた
 「医療安全管理指針」の整備等の対策が無床診療所にも義務づけられることになりました。

 開業も結構大変な事態になっております。

 このような背景から、昨年より1か月に1度
 
 「安全管理委員会」と称して、勉強会をしています。

 日本医師会の安全管理指針

 
 今日は、スタッフの皆さんにアロマセラピーの手技を
 覚えてもらうべく、セラピストさんに講義をしてもらいました。

 足のマッサージのモデルがいなかったので、恥ずかしながら
 私の足をモデルにいたしました。

 わいわいがやがや、楽しい時間を過ごしました。


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 眠りをさそう香り「キフィ」
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 本日はちょっと「おたく」な話題で書いてみようと思います。

 「香りの世界をさぐる」にキフィという香料の話が出てきます。
 前から興味があって気になってました。

 「香りの百科事典」にもっと詳しく書いてありました。

 中世ヨーロッパには、いろんな魔物が出没しました。
 夢魔(むま)もその一種です。

 夜寝室に現れて、人々をゆすったり、押さえつけたり、恐ろしい言葉を投げかけて
 眠る人々を苦しめました。

 シーボルトも夢魔に悩まされる日本女性の患者を報告しているそうです。
 あっと、驚きですね

 この夢魔が寝室に入るのを防ぐために、人々は香の良い葉や草、枝、花を入口や
 窓に掛けて休みました。

 すると夢魔が現れなくなり、快く眠ることができました。

 昔の人々は夢魔が植物の香りを嫌い来なくなったと考えました。

 今となっては、香が深い眠りを誘ったことは明らかですが...

 古代エジプトではこの香りに気づいていてキフィと名付けられていました。

 キフィとは「聖なる煙」という意味だそうです。

 キフィは古代ギリシャの学者によって紹介されています。

 キフィの3つの処方がプトレマイオス王朝期に象形文字によって記録が残っているのだそうです。


 ディオスコルディス、プルタルコス、ガレノスの3処方が残っています。

 フランス人のV.Loretが「Le Kyphie」に書き残しています。
 Loretは再現を試みる人のために、処方と製法を記述しています。
 製法としては、原料の粉砕、混合順位、成熟期間にも指示をしています。
 ジュニパーベリー、没薬、シナモン、ペパーミントなどが含まれるようです。 
 再現した香料をかいでみた著者中村祥二さんはこのように書いています。

 「重い粘着性の木のような香りを中心にして、やや涼しげで甘く軽やかな香りが取り囲んでいた。

 典型的なオリエンタルノートの原型といえるものだった」

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 編集後記
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 昔から、人間の悩みは時代が変われど大差はないということでしょうか。

 多くの人が不眠症に悩まされたのでしょう。

 こんなに古い記録が残っていることに驚かされます。

 お薬に頼らず、もっともっとアロマを楽しむ患者さまが増えるといいのにと思います。
 気分はクレオパトラのように~ね