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ピースの香階 (gamut of odours by Piesse)
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さて、今日は前回お話した香階について、お話しますね。
「香りの世界をさぐる」という本を読んで知りました。
香料では香調を意味する「ノート」という言葉を頻繁に使用します。
私にはまだ想像できませんが、このノートを利用すると専門家はどんな香りの
組み合わせで、どんなイメージか理解できるので、便利なものらしい。
たとえば
シトラス・ノート レモン、オレンジ、ライムなど柑橘系
スパイシー・ノート 丁子、シナモン、ナツメグ、コショウ
アニマル・ノート ムスク、シベット、アンバー、カストリウム
フローラル・ノート ジャスミン、ローズ、スズラン、バイオレット
ウッディ・ノート 白檀、パチュリ、ベチバー、セダーウッド
シルベスト・ノート スギ、ヒノキ
パイン・ノート マツ
カンファー・ノート クスノキ
この香調と音階を結びつけた人が、19世紀後半の化学分析家
S.ピースです。
Doctor of philosophyの学位を持っていたといいますから哲学者
だったのでしょうかね。
ハーブを自家栽培して香水を製造し、香水の化学を流行に結びつけた開祖と
言われている人です。
1855年自分の経験と研究から、46種類の天然香料を音階のように並べて
「香階」と名付け、著書『香りと芸術』に発表しました。
この音階、見てみたいですよね。
「香りの百科事典」によると7オクターブ48種類の香料が
ドレミの音階にあてはめられています。
高音域の香料は揮発性の高い香料をあて、
低音域の香料は保留性があって後まで香りが残る香料をあてているようです。
この音階を画像で検索したらありました。
アロマジュールという香りのウェッブマガジンのサイトです
ドは低音から、
パチュリ、
白檀、
ゼラニウム、
ローズ、
樟脳、
ジャスミン、
パイナップル
となっています。
和音のようにいろいろ組み合わせるとバランスの良い香りができるのでしょう。
機会があれば試してみたいと思います。
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編集後記
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香調についてもう少し。
オリエンタル・ノートとよく言いますが、私は単に東洋を連想させるような
スパイシーな香りのこと思っていました。
チベットのムスクを求めたクレオパトラの時代やスパイスを求めた大航海時代の昔から、
東洋で産出された香料がヨーロッパへもたらされ、これらの香りを総称したものを
言うのだそうです。
正確には
アニマル・ノート
パウダリー・ノート
スパイシー・ノート
ウッディ・ノ-ト
上記ノートを組み合わせたものがオリエンタル・ノートです。
香りは奥深いですね。
私の血液型はB型です。
わりとアバウト、いい加減な性格なので、お風呂にいれるにしてもあまり深く考えず、
そこらへんにあるものを入れてみたりします。
この間は、ユーカリレモンがあったので、お風呂に入れてみました。
すると母が「何この匂い」といたく気に入って、私も入ろうと喜んでお風呂に入ってました。
こんなときにも、自分の体調とかいろいろ考えて香りを組み合わせることも、
日々試してみたら、結構面白いのかなと思いました。