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-アロマセラピー診療日誌-

 青汁は多くの方が飲んでおられるようです。

 検索すると青汁のポータルサイトがありました。
  ↓
 青汁.com

 青汁とは「緑黄野菜をすりつぶしたもの(野菜の絞り汁)」の総称ですと記載されています。
 これを見ると、青じそや桑の葉の青汁もありますね。

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 青汁の特徴
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 ◆明日葉◆
 「今日その葉を摘んでも明日には新しい葉が出てくる」というので明日葉といいます。
 生命力が盛んな植物で、漢方でも循環器や呼吸器に陥られました。
 お乳の出をよくするので、乳牛の牧草として栽培されています。

 <効果>
 高血圧の予防、緩下剤、催乳作用、利尿作用、抗癌作用、疲労回復
 
 (人での有用性に関する化学的な実証は十分ではありません)

 ◆ケール◆
 ケールは知りませんでしたが、キャベツの変種で、実がならないのが特徴です。

 主な成分は
 ビタミンA、B1、B2、C
 ミネラル:カルシウム、リン
 酵素類
 葉緑素
 各種フラボノイド

 <効果>
 高血圧、動脈硬化、貧血
 胃潰瘍
 糖尿病、痛風
 胃炎
 肝炎
 白内障
 喘息
 (ただし、人での有用性に関する化学的な実証は十分ではありません)

 ◆大麦若葉◆
 大麦は古くから食用、薬用につかわれています。
 漢方でも消化を助けるものとして使われています。

 大麦若葉には他の緑黄色野菜に比べてミネラル、ビタミン、酵素がたくさん含まれます。

 主な成分は
 カリウム、カルシウム、マグネシウム
 葉緑素
 ビタミンB1,C,カロチン

 <効果>
 膵炎、外傷、炎症など
 (人での有用性に関する化学的な実証は十分ではありません)

 ◆よもぎ◆
 私たちも草もちなどで食べますが、種類も多くて世界各地で薬用に利用されてきました。

 しかし残念なことに、有効性に関するデータはほとんどなく、ドイツコミッションEにも
 承認されていません。

 主な成分は
 1,8-シネオール
 αツヨン
 βツヨン
 カフェータンニン
 ビタミン A,B1,B2,C,D

 <効果>
 止血
 高血圧
 消化不良、腹痛、便秘、大腸炎、下痢
 痛風
 利尿
 鎮静
 流産、子宮出血、月経不順、無月経、月経痛
 鎮静、鎮痛

 ツヨンを含むので、妊娠中や授乳中の方は飲んではいけませんね。

 ◆緑茶◆
 緑茶をたくさん飲む人には、胃腸病、心臓病、癌になりにくいという疫学調査がきっかけに
 なり研究されるようになりました。

 茶ポリフェノールや茶カテキンを関与成分として 「体脂肪が気になる方に適しています」
 という効能を許可された、特定保健用食品です。

 カテキンには脂質代謝改善作用があるという記載もあり、コレステロールとトリグリセライドを
 低下させます。

 神経刺激作用があるのでパーキンソンや認知症につかわれます。

 <効果>
 強心、動脈硬化、心臓、胃腸疾患、下痢、

 緑茶は広く研究されていて、効果も広く、
 人での科学的実証も確認されているので詳しくは、またの機会に書くことにします。

 
 その他ゴーヤやイグサは私が持っている本に載っていませんでした。
  
 青汁は、ビタミン、ミネラル、食物繊維の補給に適しています。

 その他体調も良くなるということから、緑黄色野菜の不足しがちな方には便利な食品といえそうです。

 どれを選ぶかは、お好みでよいのではないでしょうか。

 私は、青汁を飲んだことがないので、いろんなブログのサイトをのぞいてみました。

 *ケールは飲みにくいけど明日葉はおいしい
 *おいしくないのではと思ったけど意外とおいしい飲める
 *フリーズドライのものは飲みやすい

 などなど、いろんな意見がありましたよ。
 
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  編集後記
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 前回のグレープフルーツジュースについて、薬剤師のH.S.さんからメールを頂戴しました。
 

 「グレープフルーツジュースは、苦味成分が肝臓での薬物代謝酵素を阻害します。」
 
 との記載がございましたが、

 薬物代謝酵素を阻害するのは肝臓ではなく、小腸に存在するCYP3A4ではないでしょうか。

 なので、影響を受けやすい薬物というのは薬物自身がCYP3A4で代謝され、
 かつ小腸で代謝されるため生物学的利用率が良くない薬物であると考えられます。

 ジゴキシンだと生物学的利用率は70%くらいですので、本来吸収されない残りの
 30%のうち小腸で代謝されている何%かが、グレープフルーツ中のフラボノイドで
 阻害され体へ吸収されるため血中濃度の増加が起こるのだと考えられると思います。


 H.S.さんありがとうございました。