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-アロマセラピー診療日誌-

 発汗に続いて、多汗症についてまとめてみました。
 思いのほか、頻度の高い病気なんですね。
 セルフケアのひとつにアロマセラピーが役立てば幸いです。
 そこで、発汗を抑える精油、ロックローズについて書いてみました。
 
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 多汗症
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 汗をかきやすい人を汗かきといいますが、多汗症の人は緊張や、何らかの刺激により、
 短時間の間にある限定した場所にたくさんの汗をかきます。 
 発症する頻度はの0.5~1%だといいますから、意外と多い病気です。

 ・手掌多汗
 ・顔面・頭部の多汗
 ・腋多汗(いわゆる"わきが")
 ・足底多汗

 いろんな場所におこります。
 靴下がびっしょりになるといいますから、患者様にとっては苦痛を伴うものであることがわかりす。

 私たちのようなおばさんは、
 「更年期だから汗が出るのよ」
 で言いわけできますが、若い女性に同じようなことがおこれば、確かにちょっと気の毒ですね。


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 多汗症の治療
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 ※精神的興奮を抑える精神安定剤や自律訓練法など

 ※発汗の神経伝達経路を遮断する方法

 ・手掌・腋窩多汗症と顔面多汗症には胸腔鏡下交感神経遮断術が行われます。
 ・ボツリヌス毒素は、交感神経と汗腺のつなぎめに作用して発汗の神経伝達を遮断します

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 ロックローズ
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 効能に"過度の発汗"があります。
 あまり使わない精油なので、調べてみました。

 草隆社「アロマテラピー 32の基本ガイド」によると
 
 学名:Cistus ladaniferus
  抽出部位:小枝
 科名:ハンニチバナ科
 主要成分
  αピネン  10~50% 
    カンフェン 5~20%
  酢酸ボルニル 2~20%
  ビリディフロロール 10%
 
 ・非常に優れた、癒傷作用と止血作用があるので、家庭の救急箱に常備したい
  エッセンシャルオイルのひとつです。
 ・シワにも有効
 ・ラブダナムと呼ばれるニカワや油脂のような浸出液で覆われた葉の茂った小枝から抽出される
 ・香りは独特で、木や樹脂の香りがして、その香りは鼻に長く残るユニークな精油です。

 <ジテルペンアルコール類>
 ラバダアンー8-αー15-ディノール
 アセトキシンー15-ラブダノールー8
 などには止血作用があります。
 傷の手当や内臓の出血に使用されます。 
 
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   編集後記
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 28日の朝日新聞に「食べて香るカラダ」という記事がありました。
 食べると体から甘い香りを発散するガムとソフトキャンデーが発売されるというものです。

 カネボウフーズは汗腺から出やすい成分である、ゲラニオールやバニリンの配合に成功しました。

 汗腺から出るにおいの成分を正確に調べることは難しいが、微量ガス分析技術に詳しい
 元名古屋工業大学教授の津田孝雄氏の助言を受けて、成分を特定したということです。

 パルマローザの主成分はゲラニオールです。
 だから、発汗に使われるということになるのでしょう。
 何で発汗の抑制にパルマローザなのか、すっきり理解できない思いがありましたが、
 妙に納得できたような気がします。