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-アロマセラピー診療日誌-

 男性更年期障害は今はやりの病気なのでしょうか?
 昨日の朝日新聞にも載っていました。
 男性更年期障害の診断目安がのっていたので、記録しておきました。

 *体調がすぐれず、気難しくなる
 *不眠に悩んでいる
 *不安感や寂しさを感じる
 *くよくよして、気分が沈む
 *ほてり、のぼせ、多汗がある
 *動悸や息苦しさを感じる
 *めまい、吐き気がある
 *疲れやすい
 *腰痛、手足の関節に痛みがある
 *頭痛、頭重、肩こりがある
 *手足がこわばる
 *手足がしびれる
 *早朝勃起が少なくなる

 ほとんどない   1点
 ややある     2点
 かなりある    3点
 非常につらい   4点

 3点が3項目以上、4点が1項目以上あるときは医師を受診することを勧める。
 
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               中耳炎
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 中耳と上咽頭(鼻の奥あるいは喉の上の方)をつないでいる耳管を通じて、鼻や喉のほうから細菌が入り
 込むために、中耳が炎症を起こし、中耳炎になります。
 
 耳管ってどこかわかりませんよね。
 
 ビジュアル生理学 
  →この聴・平衡覚をみると耳の図がわかりますよ。
 
 子どもの場合、風邪をひいたのをきっかけに発病することが多く、治りきらないまま放置すると慢性中耳炎や
 滲出性中耳炎に移行することもある病気です。

 土曜日の夕方、相談がありました。

 熱がでて、耳が痛いので、救急病院へ行ったけど、
 「中耳炎です。耳鼻科の先生がいないから、薬(抗生物質と消炎鎮痛剤薬)
 を処方しておきますので、早急に耳鼻科を受診してください」といわれたと。

 どうしたらいいですか?

 耳鼻科は救急で夜間診察してくれる病院はなかなかありません。
 知り合いの先生に症状を説明して指示を仰ぎました。

 鼓膜が自然に破れたらしく、耳だれが出ているので、まずこれで熱は下がるはずだから、清潔にして、
 薬を飲んで、月曜日に耳鼻科受診したらよいと。もし熱が下がらなかったら、耳鼻科の診察のある
 
 休日診療所を受診するようにと場所を教えてもらいました。


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 患側を下にして、清潔なガーゼでもあてて、清潔にするように説明しました。

 薬局で消毒薬を買って消毒してもいいですし、こういう時こそ、アロマセラピーのでばんだなと思いました。

 アロマセラピーの書籍で調べてみました。

 中耳炎に使われる精油は、
 ユーカリ・ラジアタ
 ユーカリ・レモン
 ティートリー
 ラベンダー
 ニアウリ
 タイム
 ローズウッド 
 ヘリクリサム
 ペパーミント
 などが使われるようです。

 中耳炎の起炎菌は肺炎球菌、インフルエンザ菌などが多く、最近は薬の効かない耐性菌も出現してきて
 治りにくい中耳炎が多いようです。
 
 むやみにアロマセラピーに頼ることなく、必ず専門医を受診するべきですが、今回のような応急処置には
 十分役立つものと思います。

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 中耳炎のアロマセラピー
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 今回は次のような組み合わせがいいかしらと思いました。

 熱があるので、抗菌作用と解熱作用を期待して ユーカリ・ラジアタ
 広範囲の感染症に幅広く効果が期待できる ティートリー
 痛みをとるには強力な鎮痛作用のある ユーカリ・レモン 
 上記精油を2?3%濃度でキャリアオイルに希釈する。

 耳の周りに塗布するか、綿棒で耳道に塗布するか、小さなコットンに含ませて耳にしばらくつめておいても
 いいでしょう。

 その他、上記精油を好みや症状にあわせて組み合わせたらよいと思います。
 
  
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 編集後記
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 薬の効かない耐性菌の出現は、私たち医師にとってはとても厄介な、また怖いことです。感染症で命が
 奪われてしまうかも知れないのですから。

 Googleで検索すると、メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)にティトリーオイルが効果があるという論文が
 たくさん見つかります。

 耐性菌に悩まされる中耳炎にも、アロマセラピーは有効な治療法になると思います。基礎的な研究が
 進むことを期待したいと思います。