便の量は個人差があり食事の内容や量によっても変化します。
排便回数は健康な人で1日 1〜2回ですが、2〜3日に1回という人もいます。
毎日便通がなくても苦痛や排便後残留感がなければ便秘ではありません。
便秘にもいろんな種類の便秘があります。
多くは機能的な便秘です。
●食事性
線維の少ない偏った食事をしていると、腸壁に適当な働きかけが弱くなり刺激が
起こりにくくなるので便秘になる
●習慣性
大腸の運動には蠕動運動,分節運動以外に反射性の運動がいくつか知られています。
胃に食物が入ると胃だけではなく,回盲部の蠕動が亢進し,小腸内容物が大腸に
送られてきます。この反射を胃回盲反射とよびます。
また,胃大腸反射によって,順次,直腸へ糞便を送られます。
朝ご飯を食べるとこの反射によって必ず便意をもよおすはずですが、
朝に時間がなかったりしてトイレを我慢しているうちに、
直腸の感受性が弱くなり便意が起こりにくくなってしまいます。
このタイプは女性に多くみられます。
●弛緩性
大腸そのものの運動が低下したり慢性的な運動不足などから腹筋力が衰え、
便を押し出す力が足りないことが原因。
腸内の便となる内容物の通過が遅れ、腸に水分が余計に吸収されてしまいます。
このタイプは高齢者に多くみられます。
●痙攣性
ストレスなどが原因で、大腸の働きを調節する自律神経がバランスをくずすことでおこる。
このタイプはしばしば下痢と交互に起こります。
腹痛、腹部膨満感をともない、丸いコロコロした便が出るのが特徴です。
便秘はまさしく生活習慣の問題であることがわかります。
●女性特有の問題
生理不順の女性には便秘の人が多いです。
また、女性ホルモンは月経の周期によって変動します。
排卵後には黄体ホルモンがたくさん出るようになります。この黄体ホルモンは腸管の
蠕動運動を抑制するので、生理前には便秘になる人が多く、敏感な人は生理前には
便秘になって生理が来ると下痢をするという人がいます。
妊娠すると胎盤から大量に黄体ホルモンが分泌されます。
妊娠中も便秘がちになるのは同じ理由からです。
頑固な便秘の時は、骨盤内の腫瘍などによる器質的な便秘のことがあります。
頑固な便秘は医師の診察を受けましょう。
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便秘の解消法
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今は便利なことにインターネットでいろんなものをッ検索できます。
製薬会社のホームページで、便秘については武田薬品のものがわかりやすかったですよ。
武田薬品のホームページ
↓
お腹すっきりー便秘を解消しようー
♪線維の多い食品をとる
♪軽い運動をする
♪規則正しい生活をする
♪排便の習慣をつける
要するに日常生活のうえでは、上記のようなことに気をつけます。
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便秘のアロマセラピー
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<使用する精油>
タラゴン:主成分であるチャビコールメチルエーテルは強い鎮痙作用があります
バジル:タラゴンと同じチャビコールメチルエーテルが主成分です
フェンネル:主成分であるアネトールに消化促進する働きがある
ジンジャー、タイム、ゼラニウムなどに鎮痙作用が認められています。
このような精油が使われることが多いようですが、その他
オレンジや、グレープフルーツなど柑橘系の精油がいいと書いてありますが、
ほとんど根拠となる研究はされていないようです。
柑橘系は妊娠中に用いても安全ですし、単独でも他の精油と組み合わせても
腹部のマッサージに適していると考えられているようです。
<使用方法>
●上記精油を2〜3%濃度に希釈したオイルでお腹を時計回りにマッサージする
●腹部や腰部に塗布する
腹部や腰部に便秘のつぼがあるので、この部に塗布するとよい
<便秘の指圧点>
天枢:臍の外側2横指
外陵:天枢と気衝(天枢の延長線上で恥骨部)の間で天枢より1/8のところ
大巨:天枢と気衝の間で天枢より1/4のところ
↓
こちら
大腸兪:第4−5腰椎の外側1横指半
小腸兪:第1−2仙骨陵外側1横指半
膀胱兪:第2−3仙骨陵外側1横指半
↓
こちら
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編集後記:生理不順
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この間の新聞によると、精神的な影響を受けやすい生理不順の人には、
統計を取ると病気が多いというようなことが書いてあったように思います。
外科の先生が便秘の人は生理不順な人が多いといわれます。
来週は生理不順のアロマセラピーについて書いてみたいと思います。