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診療日誌:めまい
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めまいは、生理不順や更年期の患者様がよく訴える症状です。
めまいにもいろんな種類のめまいがあります。
私は産婦人科医なので、耳鼻科の病気があってはいけないので、症状が長引く時には、まず耳鼻科を受診していただきます。
<めまいの種類>
◆回転性めまい
自分自身がグルグルまわったり、周囲がグルグルまわる感じがします
平衡器官に急激な変化(血流障害、炎症、内耳のむくみなど)が起きたときに生じ、耳の病気でも、
脳の病気でも起きてきます。
◆動揺性めまい
頭やからだがグラグラ揺れている感じや、フラフラする感じがします。
回転性めまいを起こす病気でも、このような症状になることがあります。
平衡器官がある程度広い範囲でおかされたときに多いようです。
歩いてフラフラする時には、小脳の障害のこともあります。
◆浮動性めまい
からだがフワフワする感じ。地面がふわふわする感じ。
なんとなく頭がフワーッとする感じなどを言います。
病気が軽い時にはこの様な症状になることがありますが、これらの症状だけでは実際に病気があるのか
分かりません。長くつづくようなら、一度検査を受けましょう。
◆立ちくらみ(眼前暗黒感)
立ち上がった瞬間にクラクラッとしたり、長く立っていて目の前が暗くなる感じのことをいいます。
子供には時々みられます(起立性調節障害といいます)
また、ふだん低血圧ぎみの人もなりやすいです。
月経不順や更年期の方のめまいはたいがい浮動性めまいです。
♪歩いていると地面がフワフワする感じがする
♪フワフワ宙を浮いているような感じがする
というような訴えが多いです。
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今週の症例
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最近なんだか疲れやすく、フワフワする感じがします。目が悪いせいかと思い、目医者さんへ行ったが
なんともない。
耳鼻科へも行ってみたが、異常はなく、何か質問票みたいなものを書いて、結局更年期か何かで
心因性のものではないかと診断されました。精神安定剤でも飲んでみたらどうですかと言われています。
どうしたらいいですか?
と相談を受けました。念のため血液検査などしてみましたが異常はありませんでした。
精神安定剤は希望されなかったのでアロマセラピーをしてみることにしました。
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使用する精油は更年期であることを考慮して、エストロゲン様作用のあるクラリセージ、神経系を
リラックスさせるイランイラン、中枢神経系のバランスをとるラベンダーを選びました。
クラリセージにはジテルペンアルコール類のスクラレオールが含まれます。
スクラレオールはエストロゲンに似た構造であるため、体内でエストロゲンが分泌された時と同じ作用を
及ぼします。
イランイランはモノテルペンアルコールの神経強壮作用と、エステル類の鎮静作用の相乗効果により、
精神を安定させます。
ラベンダーは鎮静作用のあるエステル類(酢酸リナリル)と鎮静作用のあるリナロールを主成分とする
ので精神的肉体的なリラックスが得られます。
スィートアーモンドオイル10ml
クラリセージ 2滴
イランイラン 1滴
ラベンダー 1滴
上記処方で1週間に1回マッサージをして経過観察中です。
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編集後記
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アロマと自然療法の学習的専門誌である「アロマトピア」という雑誌を購入しています。
1年に6回発行されます。この本のなかから私が興味をもった記事について書いてみようと思います。
「フェイシャル・リフレクソロジー」が東洋と西洋が融合した新しいセラピーと紹介されています。
デンマーク出身のロネ・ソレンセン・ロペスさんが生み出したものだそうです。
リフレクソロジストですがいろんな国でさまざまなセラピーを習得したうえで、自ら編み出された方法です。
話すことができない、咀嚼ができない、脳障害の子供、自閉症の子供などに施術を施しよい結果が得られ
ています。功績が認められてWHOの賞を授与されたことで、有名な方なのだそうです。
すばらしいですね。