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-アロマセラピー診療日誌-

 この連休は、自分のリラクゼーションと、指を骨折した母を見舞いがてら、

 榊原温泉へいってきました。

 じゃり風呂なるものを体験してきました。

 とてもリラックスできたので体験記を書いてみました。
 
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 じゃり風呂体験
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 ネットで調べるとサンドセラピー砂羽という施設が見つかりました。
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 サンドセラピー砂羽

 「しら波の、下に熱砂の隠さるる

  不思議に逢へり、指宿にて 」

 と与謝野晶子が詠んだという指宿温泉みたいなものかなと思いましたが、

 特殊な砂を使用して、マイナスイオンを働かせている砂風呂でした。
 
 砂風呂は残念ながら予約が取れませんでした。

 予約なしで入れるじゃり風呂の入り、アロマセラピートリートメントを
 受けてきました。

 サイトの説明によると、じゃり風呂は

 『日本初の遠赤外線効果・イオン化作用が得られる新タイプの

  オンドルです。
 
  横になって寛いでいただくだけで身体を温め、代謝を促進します。
 
  砂塩風呂との違いは、効き目が緩やかな事、長時間入っていただける事、

  スタッフを伴う事無くご自身で出入り出来るため気軽にご利用頂けます。』

 ということです。

 先ず作務衣に着替えて、どくだみ茶をいただきました。

 じゃりが敷き詰めてあって、遠赤外線で温かい部屋で30分ほど
 横になります。

 サウナほど暑くもなく、気持ちよかったです。

 出るとハーブティを飲んで、冷パック(ローズマリーの匂いがしました)
 をしてもらいます。

 引き締めの化粧水はヤローブルーでした。

 ローズヒップ入りのクッキー等をいただき、その後お風呂へ。

 お風呂は榊原温泉のお風呂です。

 その後アロマセラピートリートメントをしてもらいました。

 マッサージのし方は、施設によってさまざまですね。

 よく観察しておこうと思いながら、気がついたら眠っていました。

 館内もとても落ち着いた雰囲気で、リラックスクスして帰ってきました。

 時間がゆ~っくり流れて、心がやわらかになった気がします。 

 

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 精油による思春前期少年の女性化乳房
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 東京大学大学院薬学系研究科 医薬品情報学講座・情報学環
  ↓
 薬の時間

 「医師のための薬の時間」というサイトがあります。
 ここから届くメールマガジンに、こんな見出しの記事が
 在りました。

 文献は【N Engl J Med, 356:479-485,2007】

 思春期の男の子が、胸が痛いということがあります。
 生理的な変化による女性化乳房で、60% 程度にみられる
 症状です。

 昔病院の医局で男の先生が言ってました。
 痛いのだそうです。
 「知らんお母ちゃんが、子供を診せにきたりするねん」
 などと笑い話をしていたように思います。

 でも60%って意外と多いですね。

 今回は、女性化乳房がほとんどおきない思春前期の少年に
 女性化乳房が生じた症例が 3 例報告されました。

 ラベンダーオイルやティートリーオイルの外用剤
 (香膏、シャンプーや石鹸、化粧品など)が原因です。

 少年の年齢は 4、7、10 歳。
 血清中の内因性ホルモン濃度には異常は無し。

 ラベンダーオイルやティートリーオイルを含有した化粧品
 などの使用を中止することにより症状が消失。

 この論文の著者らによって調べられています。

 ラベンダーオイルやティートリーオイルの
 ・エストロゲン活性作用や
 ・抗アンドロゲン作用が、
 調べられています。

 これらの精油は弱いながらも用量依存的な
 エストロゲン活性作用や抗アンドロゲン作用
 を持つことが確認されています。

 つまりこれらの精油によってホルモンの代謝に影響が及び
 女性化乳房が引き起こされたものと考えられます。

 このような論文を読むと、精油はやっぱり薬と同じと
 考えなくてはいけませんね。

 アロマセラピーの本に3ヶ月以上おなじ精油を使用しないよう
 注意が書いてあります。

 その根拠って何なんだろう、経験上のことなのかなあと
 思っていました。

 私達が安全と思い込んでいる精油にもこのような作用が
 在るということは肝に銘じておかなくてはなりません。
 
 またどうもないのに精油を常用してはいけないということ
 も覚えておく必要がありますね。

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 編集後記
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 この間から、第3世代の認知行動療法といわれる、

 「マインドフルネス」に心を奪われています。

 「今ここで経験していることに、

  評価や判断を加えることなく、

  注目をむける心のモード」

 をマインドフルネスと言います。

 私たちの思考や感情は、ほぼ自動的に解釈したり評価したりします。

 そして同時に好き嫌いなどの感情も加わった上で認識が成立しています。

 けれどもその解釈、評価、感情のほとんどが

 個人的(集団的、文化的、本能的)なバイアスに

 由来しているため、現実をありのまま知覚することは

 非常に困難になっています。

 そして、そのことが限りない誤解や苦しみを生む原因になるのです。

 今回アロマセラピートリートメント受けて、心がやわらかく
 マインドフルになったように思います。

 ※ゆっくりとしたスピード
 ※今受けているトリートメントを確認しながら、今の瞬間にとどまる
 ※感情の変化を感じ取る(途中で眠ってしまいましたが)
 ことによって雑念もなくなったように思います。

 今日は連休明けのせいか、外来もとても忙しくて、せっかく
 やわらかくなった心も、いっぺんに縮こまった気がします。

 また機会があったら、トリートメントと受けにいこうと思います。