前回のフランキンセンスについて、ご質問を頂戴しました。
フランキンセンスがスキンケアに良いとされていますが、
色々な本を見ても、何の作用がスキンケアに良いのか載っていません。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
フランキンセンスの含有成分のどの作用によりスキンケアによいと
されているのでしょうか?
教えていただけないでしょうか?
もっともですね。
含まれている成分はそれほど特別な成分はありませんね。
●αーピネン、βーピネン、リモネン、サイメン、
ミルセン、テルピネン、フェランドレン、カンフェン等の
モノテルペン炭化水素
●αーグルジュネン、αーガイエン等セキステルペン炭化水素
●ボルネオール、trans-ピノカルベオールなどのモノテルペンアルコール
●オリバノールとうケトンアルコール
●酸化物類(incensoloxide)
フランキンセンスに含まれる成分は非常に変化にとんでいる。
なぜかといえば、多くの木から抽出され、(樹脂であるため)粘性が
強くて検査ができないからだと
The Aromatherapy Practitioner Reference Manual
に書いてありました。
NARDの精油事典にも分析不明な分子が多いと書いてあります。
皮膚に対する特異的な作用は、この分析不明な成分による
ものではないかと、私なりに結論を出しました。
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フランキンセンスの泌尿生殖器への作用
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ロバート・ティスランドのアロマテラピーにも、用途に
白帯下、月経過多、精液漏、淋病等が入っています。
昔から泌尿生殖器にも使われてきました。
バンクスの薬草誌には次のように記載されています。
「乳香の丸薬を作りこれを朝嚥下する。
ついで乳香をワインに入れてわかし、これを夜就寝時に
飲用するとよい。
この丸薬はまた、胃腸の消化を助け、おくびを抑える効き目がある。
下から乳香の煙をたて、これを受ければ子宮の不調をよくし、
子宮を浄化するとともに、受胎を促す効能がある。
またこの粉末をワインに入れてわかし、適当な温度になったときに
その中に布を浸し、これを患者の秘所に温湿布すれば、子宮の不調を
好転させるのに非常に役立つ」
昔の人は赤ちゃんができないときには、こんなことを
したのかなと思います。
The Aromatherapy Practitioner Reference Manualでは
泌尿生殖器への効果は
膀胱炎
腎炎
生殖器の感染症
月経困難症
白帯下
過多月経
子宮収縮
乳腺炎
【注意】
不明な成分を含むので妊娠中には使用を控える