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-アロマセラピー診療日誌-

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 ラベンダーの皮膚・毛髪・爪への働き
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 「The Aromatherapy practitioner Reffrence Manual 」より

 今日は皮膚や毛髪への作用についてまとめてみました。

 乾性~脂性のすべての肌のにきびに有効(皮脂を整える)
 湿疹、
 乾癬、
 痒み、
 あざ、
 重症な火傷(セントジョンズワートの植物油を使用)
 傷跡、細い静脈が引き延ばされた皮膚を修復する
 膿瘍、潰瘍、切り傷の痛みを抑える
 すべての真皮と表皮の状態を整え、改良します
 (水膨れ、火傷、アレルギー)
 皮膚を浄化し解毒する

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 フレグランスジャーナル社の精油の科学と使用法シリーズ
 「ラベンダー油」によると次のように書いてありました。

 ●スキンケアに一番役に立つ精油のひとつであること
 ●殺菌消毒作用を持ちながら肌に穏和であること
 ●全ての肌質にマッチすること
  特に脂性肌と成熟肌(しわができた肌)によくあう

  が特性にあげられます。

 またすぐれた瘢痕形成作用があるので、細胞の若返りを促し
 傷跡ができるのを防ぎます。

 <打撲傷>
 皮膚の表面を打撲したときに、皮下の部分が損傷を受けて
 できます。

 ラベンダーは炎症をひかせ、細胞組織のダメージを癒し
 治癒の過程をスピードアップします。

 <静脈瘤性潰瘍>
 長年にわたって静脈瘤性潰瘍に悩んでいた患者が、
 他の療法は全て失敗したが、ラベンダー油を使用したところ
 17日で治癒を見た症例が紹介されています。

 ガットフォセは「アロマセラピー」の中で、

 戦傷、
 やけど、 
 静脈瘤性潰瘍、
 軟性下疳、
 壊疽、
 無力性創傷

 などを含むいろんな症状についての症例を引用し、
 これらをほとんど純粋なラベンダー油
 (またはそれを何かに溶解させたかたち)だけを
 使用して非常な成果を収めたことを述べました。

 「全ての症例を通じて、次のことが注目される。
  
 すなわち、
 
 細菌数が減少し、治癒力が強力に刺激促進され、

 きわめて短時間内で回復することである。

 これはあたかも生理的物質が、病理的現象の減弱を

 即座に惹起する活力を新たに吹き込まれたかのようである。」
 
 
 今のように抗生物質がたくさんある時代に、私たちは抗生物質の
 効かない細菌の出現に恐怖を抱いています。

 ガットフォセのこの言葉、よくよく覚えておきたいと思います。

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 編集後記
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 このあいだ学校の体育の時間に滑り台でおまたを打ってしまった
 お子さんがきました。

 外陰部に大きな血腫ができていて腫脹しています。
 痛々しくてとてもかわいそうでした。

 切開せずにすみましたが、腫れがひくのに時間がかかります。

 ヘリクリサムとラベンダーが頭をよぎりましたが、
 結局忙しい外来診療の中では、こんな方法もあるのですよと
 アロマセラピーについての説明する暇もなく、結局普通の
 薬を使用してしまいました。

 あれはきっとアロマセラピーを用いたほうが早く良くなった
 様な気がしてなりません。

 メディカル・アロマセラピーを実践するのはなかなか難しいものです。