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-アロマセラピー診療日誌-

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 ラベンダーの泌尿生殖器への働き
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 さて今日もちょっとずつラベンダーの追加です。

 ラベンダーの泌尿生殖器系への働きについて書いてみました。

 「The Aromatherapy practitioner Reffrence Manual 」より

 ●分娩の痛みを和らげる
 ●分娩を早める
 ●痛みを和らげる
 ●膀胱炎
 ●膣カンジダ症

 「妊娠と出産のクリニカル・アロマセラピー」より

 ラベンダーのケモタイプについて説明してあります。
 ※真正ラベンダー      Lavandula officinalis
                 Lavandula angustifolia
                 Lavandula vera
 ※スパイク・ラベンダー  Lavandula spica
 ※ラバンジン       Lavandula flagrans(Lavandula hybrida)

 いろんな種類があるので、学名を確かめて使用するように注意を促しています。

 

 いわゆるイングリシュラベンダーが真正ラベンダーです。
 フランスでは標高の低い場所で栽培されるスパイクラベンダーと
 高地で栽培される真正ラベンダーとの間にできた交配種がラバンジンです。
 ちょうど中間帯で栽培されます。

 

 このラバンジンは花は大きくて丈夫ですが、
 治癒力は真正ラベンダーやラベンダー・スピカより弱いといわれています。

 

 Dale&Cornwell(1994)の報告によると、635人の女性を対象に行った試験では
 ●会陰切開後にラベンダー油を用いても顕著な抗感染作用は認めなかった
 ●損傷治癒促進効果も認めなかった
 ●しかし産婦は不快感の明らかな軽減を報告しています

 
 分娩中に腹部と背中にラベンダー油をマッサージしながらすり込むと
 子宮の働きを強化してうまく調整することができる。

 

 また分娩第3期に胎盤がなかなか剥離しない場合にも、有効である。

 

 またアルコール類とセキステルペン類を含むので、降圧作用もあります。
 妊娠後期や分娩中に血圧が上がるケースには有用でしょう。

 

 ただし無痛分娩で硬膜外麻酔を受けているときには、麻酔薬で血圧が
 下がることがあるので、ラベンダーの使用には注意が必要と警告しています。


 ラベンダーにはケトン類のカンファーを含むために、通経作用があります。
 ですから妊娠初期には慎重に用いるべきと注意を促しています。

 

 <危険性>
 妊娠初期には低用量かつ間をおいて慎重に使用
 真正ラベンダーを用います
 (スパイクラベンダーは皮膚毒性が2倍になります)
 降圧作用があるので、起立性低血圧を起こしやすい
 硬膜外麻酔を受けている場合には使用を控える