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元気の出るアロマセラピー
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精油にはいろんな作用がありますが、体だけではなく心にも作用するという特性があります。
私の経験はまだまだ乏しいものですが、経験も交えて書いてみます。
★ローズ★
まずはやはり女性のための精油、ローズ(ローズオットー)でしょう。
ローズに含まれるゲラニオール(モノテルペンアルコール類)は抗菌作用も強いのですが、
抗メランコリック作用、抗腫瘍作用、興奮作用があります。
ちゃんとした文献は手に入れてないのですが、脳内伝達物質であるドーパミンを放出させて、幸福感をもたらすと書いてありました。
自分でも美容液に使用しています。なんとなく幸福感にひたれます。
◆友人のお母さんが更年期で落ち込んでいると相談を受けました◆
ローズオットーを使用しました。元気が出るとお返事を頂きました。
★グレープフルーツ★
ストレスや緊張感から心をリフレッシュさせるとか、躁鬱症状を落ち着かせるといわれます。
成分の95%を占めるリモネン(モノテルペン炭化水素)はアセチルコリンエステラーゼ(運動神経や副交感神経の神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素)を抑制する。
その結果副交感神経が優位な状態になり、精神的に落ち着くのです。
◆直腸癌の末期の患者様のご家族からご相談がありました◆
「抗がん剤の副作用(肝機能障害)で治療は中断していますが、脚がむくむので、何かしてあげられる
ことは無いでしょうか」という相談でした。
化学療法中はジュニパー、ネロリ、ラベンダー、レモン、ユーカリは使わないほうがよいというので、
肝庇護作用のあるカモミール、むくみをとる働きのあるサイプレスとゼラニウム、そしてむくみを取るだけ
ではなく精神的な効果も期待してグレープフルーツを加えました。
むくみだけではなく、肌もつるつるするし、いい匂いがすると喜んでくださいました。
★サンダルウッド★
いわゆる白檀の匂いです。
昔から瞑想の時に使用されるもので、甘く上品な香りは気分を落ち着かせてくれます。
エジプト人は遺体の防腐剤として使用していました。
神経の緊張と不安をやわらげ、神経を鎮静させる作用があります。
何かの概念が頭について離れない時に、過去との結びつきを断つ働きがあるといわれています。
アロマセラピー学会で、強度の拒食症の女性のお話がありました。
彼女はお父さんを亡くしています。拒食症の原因はそこらへんにあったようですが、その症例にも
サンダルウッドが使われていました。
この間読者さんで、悲しいことがあったときの精油のお尋ねがありました。
彼女もサンダルウッドを選ばれました。
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妊娠中のマイナートラブル:鼻血
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この間患者様からお電話がありました。
「鼻血がよく出るのですが大丈夫でしょうか?
家族が白血病の検査をしたほうがいいといっています。」
ただの鼻血で大変な騒動です。
妊娠中は、全身の循環血液量が妊娠していないときの約1.5倍に増えます。
そのため妊娠中には頭から上が充血しやすくなるので、鼻血がでることはしばしばあります。
文献では、止血が困難なくらい出血することがあると書いてありますが、私はまだ、止血困難なほど鼻出血する患者様はみたことがありません。
鼻血の処置は普段と同じです。とりあえず座って、ティッシュか綿花をつめます。つめただけで止まらないときは指で圧迫します。 これでたいがい止まるはずです。
横になってもかまいませんが、頭は高くします。頭を低くすると、鼻血がのどにまわって嘔吐します。
★アロマセラピー
アロマセラピーを用いるなら、用いる精油は
ロックローズと
ゼラニウムエジプトを用いるようです。
ただし鼻血は妊娠12週から16週くらいの人に多いように思うので、精油は使いにくいので、圧迫するにとどめた方がよさそうです。
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母と子のアロマセラピー:オムツかぶれ
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当院では使用している赤ちゃんのお尻ふきには、少し精油を入れてあります。
この間看護婦が言いますのに、オムツかぶれがほとんど無くなったと。
入院中にオムツかぶれすると具合が悪いので、始めた方法です。
たいがいオムツかぶれはしませんが、赤ちゃんによっては、破水して出産までに時間がかかったケースは、感染予防のために抗生剤の座薬を使用することがあります。
そういう時には、気をつけていてもかぶれてしまうと看護婦が嘆きます。
そこで1リットルの沸騰したお湯をさまして、カモミールとラベンダーの精油をそれぞれ1滴ずつ落とします。非常に濃度は薄いのであまり匂いはしませんがよくきくようです。